【窓】防犯対策してますか?

今回は、住宅の防犯対策についてのお話。
「うちは大丈夫よ。盗られて困るものはないし……」
そうして何も防犯対策をしないまま。なんてかた、意外と多いんじゃないでしょうか?
元泥棒にインタビューするテレビ番組を見たことがありますが
現金だけでなく、泥棒ってなんでもかんでも盗むんですね。
パソコン、テレビ、ステレオ。
転売できそうなものはとにかく盗みます、と聞いてゾッとしました。
悲しいかな物騒な世の中です。
防犯対策をしっかりして、安心してお出かけできるようにしたいですよね。
(盗られる盗られないももちろんですが、
知らない人が勝手に家に入るという状況って恐怖ですよね……)
というわけで、
では何をするべきか。
今日は泥棒の侵入経路のダントツ1位【窓】の防犯対策をご紹介します。
侵入経路の6割をしめると言われる【窓】
泥棒は、窓を割って侵入を試みます。しかし!侵入に10分以上かかる家は諦めるとのこと。
要は、侵入をためらわせ、手こずらせ、諦めさせる窓にしておけばいいのです!

防犯複層ガラス【出典/YKK】
ガラスの間に強度と柔軟性に優れた樹脂中間膜を挟み込んだ、
破壊されにくい防犯タイプの複層ガラスです。
強風時の飛来物対策にも◎
泥複層ガラスよりも破壊されにくい構造で単板ガラス(フロートガラス)に比べ、はるかに優れた防犯性能を持っています。日本の住宅侵入手口に多い“こじ破り”対策にも大変効果的で、官民合同会議の定める“防犯性能の高い建物部品”として認定されています(YKK HPより抜粋)

続いて、エコ商品としても人気の内窓【出典/LIXIL】
窓の内側に内窓を取り付けることで、侵入の困難さを視覚的にアピール。
さらに、侵入に手間取るので、侵入者をあきらめさせる効果が期待できます。

入りにくい家だとわかることがいちばんの防犯対策。
シャッターや雨戸、格子戸をつけるのも有効です。
「ちょっと出かけるたびに雨戸を閉めるなんて
大変よ……」
という方には、リモコンで操作できる電動タイプを
お勧めします。
スイッチ一つで全部屋を一度に開け閉めできるので、
ちょっとしかお買い物の際にも負担なく使用できますよ。
これだけしたらもう安心!……ではなく
防犯クッズを併用するのが大切です。
ホームセキュリティーでおなじみのALSOKから出ている防犯商品。
ご家庭で利用されているガラスに防犯フィルムを施すことで『防犯ガラス』に早変わり。
ガラス面の内側に貼り、カギの周辺を強化することで防犯効果を高めます。
フィルムを窓ガラスに貼るだけ!
誰でも簡単にできる防犯対策です。

防犯センサー「どろぼーセンサーⅡ」
ガラスの破壊、窓の開閉を検知して、
アラームが鳴るセンサーです。
貼るだけで簡単に取り付けできます。

家庭の引戸式のアルミサッシ窓に内側から取り付ける補助錠。
補助錠は、ガラス破り(クレセント錠付近のガラスを破り、手を入れて開ける方法)をする際に、犯行を長引かせる効果があります。
いかがでしたか?
他にも、防犯カメラや、人感センサー付き照明など、防犯にまつわるグッズはたくさんあります。
上手に組み合わせて、安心して過ごせるようにしたいですね。